バストアップクリームを選ぶコツってなに?
バストアップクリームにはさまざまな種類がありますが、その中から本当に効果のあるバストアップクリームを選ぶためには予備知識が必要です。
効果はあっても値段が高すぎて続けられなかったり、逆に安くても効果がないものなど、まさにピンキリです。
今回は一番続けやすくてきちんとした効果のあるバストアップクリームを選ぶためのコツについてお話します。
どんな成分が含まれているかチェックしよう
バストアップクリームにはバストの育乳に直接作用する成分と、保湿や美白に必要な成分が含まれています。
バストを育てる成分はプエラリア、ボルフィリン、アディフィリン、ダイズエキスなどです。
プエラリア
バストアップアップクリームの定番成分と言えばプエラリアです。これは大豆の40倍以上もイソフラボンが含まれています。
まず、バストアップするためには女性ホルモン(エストロゲン)が必要になるんですが、イソフラボンはエストロゲンに似た働きをしてくれます。
よく「豆乳でバストが大きくなる」と言われるのはイソフラボンが女性ホルモンのようにバストを育ててくれるからです。
アディフィリン、ボルフィリン
アディフィリンとボルフィリンは塗った部分に直接脂肪を与えるため、バストをお手軽に大きくすることができます。
バストの9割は脂肪なので、まさにバストアップにうってつけなのです。
ちなみに、バストアップクリームの中でもティティプルにはプエラリア、アディフィリン、ボルフィリンがまとめて配合されています。
保湿成分もバストケアに必要!
バストアップクリームにはヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分を含んでいるものが多いです。
肌に潤いを与える成分なのでバストを大きくする効果はありませんが、バストの美肌、ハリや弾力を維持するためにもこういった成分は必要です。
肌の水分が不足して乾燥すると肌がたるみはじめ、バストが垂れてしまうのです。
肌の保湿因子は体を洗ったりお湯に浸かるだけでも流れ落ちてしまうので、お風呂上りこそバストの保湿ケアが必要です。
実際、ほとんどのバストアップクリームは入浴後の使用を推奨していますし、保湿成分が使われています。
ザクロにバストアップ効果はない?
女性ホルモン(エストロゲン)と同じ働きをするバストアップ成分としてザクロを推しているバストアップクリームは少なくありません。
雑誌や新聞でもザクロにエストロゲンが含まれているように紹介されることがあるので、気になった方もいると思います。
しかし、国民生活センターの調査によると、ザクロからはエストロゲンが検出されなかったようです。
1999 年10 月に東京都および神奈川県の青果物店、スーパーで購入したカルフォルニア産、イラン産
のザクロと神奈川県内の一般家庭で採取した日本産のザクロ合計7個について果汁部分、種子部分に分けてそ
れぞれエストロゲンの有無を調べたが、果汁部分、種子部分どちらからもエストロゲンは確認できなかった。
プエラリアや大豆と同じようにザクロにも女性ホルモンのような働きがあると思われがちですが、実際は期待できないようです。
しかし、ザクロにはアントシアニンやエラグ酸、レスベラトロール、タンニンなどのポリフェノールが含まれています。
これらのポリフェノールは胎内に溜まった活性酸素を除去して内側からアンチエイジングに作用する成分で、中でもエラグ酸は肌の黒ずみを防ぐ効果があります。
乳首の黒ずみを予防したり、シミが出来るのを防ぐのに役立つ成分がザクロに含まれているのです。
つまり、ただ大きいだけでなく、キレイなバストを作るためにもザクロは必要という事ですね。