【最新版】イソフラボンの効果と副作用

大豆に含まれるイソフラボンは、女性の更年期障害に少し効果があるといわれているが、具体的にはどんな効果があるのでしょうか?

イソフラボンの基本情報や効果、副作用について詳しく説明していくので、イソフラボンについて知りたい方は参考にしてください。

イソフラボンとは?

イソフラボンは、大豆の種子の中にある生長して芽になる部分に多く含まれるフラボノイドの一種です。

またイソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)と分子構造が似ていることから、植物性エストロゲンとも呼ばれています。

イソフラボンの中にもいくつかの成分があり、それらを総称してイソフラボンと呼びます。

大豆や大豆製品に多く含まれていますが、豆腐や油揚げ、味噌などの食品にも含まれていて、2002年の厚生労働省の推奨によると大豆、大豆製品、味噌などの食品摂取量から試算した大豆イソフラボンアグリコンの一日の摂取量は16~22mgとされています。

大豆イソフラボンアグリコンとは、大豆イソフラボンは通常は糖が結びついた構造をしていますが、糖がはずれた構造のものを大豆イソフラボンアグリコンといい、大豆イソフラボンが体内に入ると腸内細菌の働きで糖が切れてしまい『大豆イソフラボンアグリコン』という形で吸収されます。

この大豆イソフラボンアグリコンは、分子構造がヒトの女性ホルモン(エストロゲン)に似ているため、女性ホルモンに似た作用をしてくれます。

大豆イソフラボンを摂取することで、乳癌、前立腺癌、更年期障害、心臓病および骨粗しょう症からの保護などに役立つと言われています。

イソフラボンの効果

イソフラボンの効果は、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをするため、バストアップ効果や更年期障害の予防に有効とされています。

イソフラボンのバストアップ効果については、いろんな人に知りわたっていると思いますが、イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをすることから、乳腺組織を発達させることに繋がりバストアップへと導いてくれます。

具体的にどのようにバストアップに関わっているかというと、バストの90%は脂肪で残りの10%は乳腺組織で構成されており、脂肪は乳腺を守るためにクッションのように周りについてバストを形成してくれます。

なので乳腺組織を発達させて乳腺の割合を多くすると、乳腺を守ろうとして周りに脂肪ができて胸が大きくなるのです。

またイソフラボンは更年期障害の予防にも有効と言われています。

更年期障害になってしまう理由としては、女性ホルモンの分泌量は40~50代(閉経前後)にかけて急激に減少してホルモンバランスが崩れて『更年期症状』として身体的や精神的に不調が表れてしまいます。

この時期の女性ホルモンの減少は、どうしても避けられない状態で、女性ホルモンと同じ働きをする成分を補うことで、予防することができるのです。

そのことを踏まえると、イソフラボンには女性ホルモンに似た働きをすることから、更年期障害の予防に役立つのです。

イソフラボンは、他にもホルモンバランスが崩れがちな女性には、生理不順や生理痛、PMS(月経前症候群)、不妊、肌荒れ・ニキビにも役立ったりするので、女性にはうれしい成分と言えますね。

イソフラボンの副作用

大豆食品からイソフラボンを摂っている中で、摂り過ぎによる副作用はありません。

ですが、栄養補助食品などでイソフラボンの強化されているモノや、イソフラボンのサプリメントによる過剰摂取を行うと副作用とみられるものが発生してしまいます。

サプリメントなどにはイソフラボンが豊富に配合されているモノもあるので、それにより女性ホルモンの分泌量が多くなってしまい、月経周期の延長や血中ホルモン値の変動などが起こるという報告がされています。

他にも動物実験では、生殖器官に対して有害作用が報告されているので、妊娠している女性はイソフラボンが配合されたサプリメントを摂取しないようにしましょう。

また、乳がんの発生率も高くなるという懸念もあることから、サプリメントの服用や過剰摂取は避けるのが望ましいでしょう。

イソフラボンのヒトによる実験は行われていないので、このような副作用が起こるのかは分からないところではありますが、健康などを考えているのならサプリメントの過剰摂取はしないようにしてくださいね。